こんにちは。
株式会社ALL EFFORT 広報担当です。
昨今、AIやIT技術の進歩を耳にしますが、最新の技術が進む中、特に今は、AIにはできない仕事が注目されています。
入力作業や計算するといった機械的な仕事は、AIが普及すると淘汰されるという声もあります。
そのことを実感したのは先日、すかいらーくホールディングスのガストへ食事で訪れ配膳ロボット「BellaBot」を目にしたときです。
「BellaBot」はネコ型配膳ロボットで、注文した料理をテーブルまで配膳してくれるロボットになります。
A地点からB地点へ物を運ぶという単調な仕事ならば、人間とロボットどちらが行っても良いと思います。
そのように人間とAIやロボットどちらがしてもいいような仕事は、今後AIやロボットに置き変わっていくのでしょう。
そこで今回は、人間にしかできない、今後もAIやロボットに置き換えられないことは何かについてご紹介します。
ビジョンを想い描く
1つ目はビジョンを想い描くことです。
「将来こうなっていたい」や「なりたい」といったことを想い描くことは、AIやロボットには今の所できません。
しかし、「そういうことを想い描くのは、自営業の方や経営者の方だけなのではないか」と思う方もいるかも知れません。
私自身そう思っていましたが、弊社の代表を話している中で「将来どうなりたいか想い描くから、それに適した選択ができる」ということに気づきました。
AIやロボットが過去や現状のデータで判断するのに対し、ビジョンとは自分の可能性を信じて判断します。
そう考えると、想い描く、想像するといったことは、人間にしかできないことだとされているので、自分のビジョンを持つことはとても大事なことではないでしょうか。
コミュニケーションを取ること
2つ目はコミュニケーションを取ることです。
自然な言葉のキャッチボールをすることも現在のAIやロボットにはできません。
テンプレートの受け答えをすることは可能だと思いますが、その場での柔軟な返答をすることは人間にしかできないことです。
会話をしていく中での空気感や状況をみて会話の内容を変えるなど柔軟な対応をすること、これは人間にしかできないことなので、コミュニケーション能力はとても重要視されていくのではないでしょうか。
そう思うと、コミュニケーション能力を高めていくこともとても大事ですね。
さいごに
今回は、現在のAIの技術では、人間にしかできないことをお伝えしました。
技術の進歩で今後、人間がやっていた単調な仕事は、AIやロボットに淘汰されていきます。
それゆえに今求められることは人間にしかできない「ビジョンを描くこと」や「コミュニケーションを取ること」なのではないでしょうか。
私自身も、自分のビジョンを描くこと、そしてコミュニケーション能力を高めることを実践を通して学んでいきます。
それではまた。
株式会社ALL EFFORT