アラビックヤマトの挑戦に見る!長く続く企業は変化を恐れない!
こんにちは。
株式会社ALL EFFORT広報担当です。
前回、「アラビックヤマト」の取り組みについてご紹介しました。
(参照 :https://blog.hatena.ne.jp/alleffort/alleffort.hatenablog.com/edit?entry=13574176438062857595)
私は小学生の頃に愛用しており、『アラビックヤマトといえば琥珀色の液体のり』というイメージを持っていたため、最初に透明色の新商品を知った時は驚きました。
「アイデンティティとも言える定番の色からわざわざ変えて売れるのだろうか?」と心配になったのです。
同様に「今のままでも十分に有名なロングセラー商品のはず。安定しているのに、変化させる必要はあるのか?」と思った方は少なからずいらっしゃるかと思います。
ですが、そんな心配をよそにこの透明の液体のりは取引先からもユーザーからも好評だったそうです。
この話を知った時、私は代表から「変わらないことが安定だとは限らない。本当の意味での安定とは、変化に強くなることだよ」と教わったことを思い出しました。
確かに変化に強くなれば、周囲や環境が変わろうとも良いパフォーマンスを発揮して優れた結果を残すことができるでしょう。
とはいえ、変化するということは今まで培ってきたものを手放すようなもので、踏み切るには勇気がいりますよね。
そこで今回は、私が思い切って変化をするときに実践している考え方を2つ紹介します。
変化を受け入れる
ヒトとしての生存本能が働いていることもあって、大多数の人にとって変化することは怖いことだと感じていることでしょう。
それを乗り越え、自ら変化を起こすには精神的に大きな負荷がかかりますよね。
まずは変化を柔軟に受け入れることを意識してみるといいと思います。
自分が主体的に変化していくことが難しいのであれば、最初は周囲の環境や状況、身の周りの人の変化を受け入れ、適応するのです。
最初は悪い印象を抱く変化だったとしても、まず受け入れることでその変化に込められた意図や背景を知り、変わることへの必要性や有用性が理解できれば捉え方が変わるでしょう。
変化することへのイメージが良いものになれば、自身を変化させることへの抵抗も少なくなっていくのではないでしょうか。
視点を変えてみる
変化を受け入れていくためには、視点を変えてみるのが有効だと思います。
自分の視点のみだと、物事の表面の一部しか見えていない可能性があります。
変化に後ろ向きなイメージを持ってしまうのは、一つの視点・・・つまり自分の価値観のみで考えていることが理由かもしれません。
10人いれば10通りの考え方があるように、物事の見え方、つまり価値観も一つではないのです。
今の自分にはない価値観を取り入れていくには、人と話をしてみるのがいいでしょう。
特に、尊敬している人や理想的な成功を収めている人からどのように変化してきたのかを聴くことができれば、より前向きに考えられるようになりそうですよね。
さいごに
自分が変化していくことは怖いことかもしれませんが、外に目を向けてみると至る所で変化は絶えず起こっています。
どれだけ栄えたものでもいずれ廃れていくことは歴史が物語っていますし、現在も世の中では日々技術の進歩によって様々な変化が起こり続けていますよね。
企業が長く続いていくためには世の中の変化に適応することがカギとなるように、私たち個人も変化に強くなることで今以上の生活、より良い未来を得られる可能性が広がるのではないでしょうか。
「仕事でもっといい結果を出したい!」「今よりもっと充実した毎日を送りたい!」という想いが少しでもあるのであれば、周囲の変化を受け入れ、そして視点を変えて自らが変化していけるといいですね。
それではまた!
株式会社ALL EFFORT 広報担当