こんにちは。
株式会社ALL EFFORT広報担当です。
先日、飲料メーカー大手のサントリー社が100%植物性の原料でつくられたペットボトルの開発に成功したことを紹介する記事を書きました。
この成功を知った時、私は化石燃料を素材に作られることが常識とされているペットボトルを植物由来の原料のみで作るという発想にまず驚きました。
「そんなことができるわけがない」と思い込み、考えようとしたこともないことだったからです。
思い返せば、今までの人生の中でも同じように前例のない物事や自分の常識の中にないことに取り組むことを否定的に捉え、考えることすらなく諦めていたことが多くありました。
しかし、「全力でチャレンジすることが面白い」と常々口にする弊社の代表の考えに触れ続けたことで、いつしか私も経験のない新しい物事へのチャレンジを楽しむことができるようになっていることに気づきました。
今回は、チャレンジすることを前向きに捉えられるようになった今の私の考え方を2つ紹介します。
新しいものを受け入れること
今の世の中では10年前には考えられなかったことが常識になり、逆に10年前の常識は古い考えとして忘れられていくことが珍しくありません。
わかりやすい例でいうと、スマートフォンの登場です。今ではガラケーと呼ばれる携帯電話を愛用していた当時の私たちにとっては、スマートフォンの登場は大きな衝撃でしたが、今では誰もが当たり前に所有するようになっています。
そう考えると、「今のまま変わらずにいる」というのはかえって難しいことなのかもしれません。
どれだけ慣れ親しんだものでもいずれ変わってしまうのであれば、新しいことは進んで受け入れた方が自分にとってより良い選択ができるのではないでしょうか。
先に挙げた例のように、私たちは必要に応じて新しいものを受け入れ、それが当たり前になる経験をしてきています。
そう考えれば、意外と簡単なことなのかもしれません。
可能性を信じること
今回のサントリー社の成功のように、一昔前であれば、到底実現できないと思っていたこと、そもそも思いつくことすらなかったようなことが次々に現実となっています。
「できればそれが理想だけど、自分にはどうせできない」と思って諦めてしまった経験は誰にでもあるものだと思います。
しかし、このような事例を見ていると今までに先入観で判断して、最初から諦めてしまったことがもったいないことのように思えてきます。
今までは諦めてきたことでも、本当はやりたいことであったり、ほんのわずかにでも可能性を感じられるのならばそれを信じて挑戦してみるのもいいかもしれません。
自分の素直な気持ちに従ったとき、たとえ良い結果でも悪い結果でも気持ちよく受け入れられるのではないでしょうか。
さいごに
常識とは世の中では当たり前とされていることであり、そこから外れたことへ挑戦するのであれば失敗や他者からの批判はつきものです。
しかし、常識の範囲内で行動しているうちは、得られる結果もまた常識の範囲内に留まってしまうような気がします。
もしあなたに今まで以上の結果を実現したいという想いがあるのならば、いずれどこかで常識を乗り越えていく必要があるのかもしれません。
そうなった時には、まずは「新しいものを受け入れ」、そして「可能性を信じて」行動することから始めてみてはいかがでしょうか。
それではまた。
株式会社ALL EFFORT 広報担当