私たちにできることって何だろう?今日から始めるSDGs!
こんにちは。株式会社ALLEFFORT広報担当です。
昨今、至る所で「SDGs」という単語を目にするようになりました。
17の国際目標からなるこの「持続可能な開発目標」は今後ますます注目を集め、達成のための取り組みが奨励・推進されていくのだろうと感じています。
SDGsは企業が社会貢献として取り組んでいるイメージが強く、漠然と「よく聞くが自分の生活とは直結しないもの」と感じている方は多くいらっしゃると思います。
ところが、実のところ個人単位でも生活の中で実に様々な取り組みをしている方がおり、SNSなどのメディアによって日夜発信されています。
自分がやるには難しいことのように思えるかもしれませんが、「SDGs」という言葉に馴染みがないだけで、実は個人ですぐに始められることもたくさんあります。
方法や手段は調べれば山ほど出てくるため、今回はこれからSDGsの取り組みを始めてみたいとお考えの方に向けて、私が考えるSDGsに取り組むにあたって意識したいポイントを紹介します。
自分事としてとらえる
SDGsと聞くと、一般的には「自然環境や地球に配慮したもの」というイメージが強いように感じます。
「自分には関係のない、誰か他の人がやること」のようにも思われがちなのは、地球という規模の大きさであったり、身の回りでは目に見える部分が少ないことが原因なのかもしれません。
しかし、実際にはそればかりではなく私たちにとって身近な住環境や仕事環境をより良いものにするという目標も兼ねており、そのための活動も数多く行われています。
自分の生活を良くするためと考えれば、他人だけに委ねず今の内から自分自身でも取り組もう!と思えるのではないでしょうか。
これからの人生にも密接に関わっていくであろうSDGsについて、まずは「自分のためにやる」という意識を持てるといいですね。
正しく理解し、基準を合わせる
実際に自分がSDGsの活動に取り組む時には、その目的や内容を正しく理解するといいでしょう。
皆様は先入観をもった状態で物事をはじめて、途中まで進めたところで「思っていたのと違うな」と思って投げ出してしまった経験はありませんか。
SDGsは目標が多数あるため、先に「何を目的に行われている活動なのか」を理解しておくことで、誤解することなく目的を果たすために活動していくことができると思います。
そのうえで、自分なりの基準ではなく先人がやっている、あるいは推奨されている基準でやることが大切です。
他のことにも言えることですが、まずは教わったことを継続して、その基準が身についてから自分なりの工夫をやることでより効果的な活動ができると思いませんか。
初めて取り組むのであれば、今までの自分の考え方・やり方は一旦横に置いて、やることの中身や意図を正しく知り、真似をすることから始められるといいですね。
さいごに
SDGsの取り組みを始めても、人一人だけの力はたかがしれており、最初は効果が実感しづらいかもしれません。
しかし、SDGsの意識をもって生活する人が一人でも増えることは持続可能な生活という目標達成へ向けて間違いなく前進につながります。
今回はSDGsに取り組む上で意識するといいポイントをご紹介しましたが、「自分にできることはなんだろう?」と興味をもつことがまず第一歩です。
そこから様々な事柄を主体的に知り、実践することでとれる選択肢の幅が広がります。
そうすることで、持続可能な社会のためのみならず、ご自身の自由な人生につながるのではないでしょうか。
それではまた。
株式会社ALL EFFORT 広報担当