葛西紀明さんに学ぶ!挑戦に繋げる勝敗の捉え方!

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こんにちは。株式会社ALL EFFORT 広報部です。

 

 

皆様は物事の勝ち負けにこだわりはありますか。

 

 

負けず嫌いで何事にも勝とう、良い結果を残そうと努力してきたという方もいらっしゃると思います。

 

 

私自身も負けず嫌いなのですが、全てにおいて勝ち負けで考えいた時には自分を追い詰めてしまい、ひどく疲れてしまった経験があります。

 

 

「自分は相手より〇〇が優れていて、逆に自分は相手より△△が劣っている。」と敵対視して相手の長所に目を向けることができなかったり、勝ちにこだわるあまり協力する人を線引きして、自分から関わる人の幅を狭めたりしてしまいました。

 

 

そんな時に、人生における勝敗の捉え方を変えるきっかけとなった言葉があります。

 

 

人生は「トーナメント戦」ではなく、やり直しがきく「リーグ戦」です。

勝ち続けられる人がいないのと同時に、努力し続ける限り負け続ける人こともいません。

-葛西紀明-

 

 

葛西紀明さんは数々の世界大会で記録を残し、日本では「レジェンド」の愛称で親しまれている北海道出身のスキージャンプ選手です。

 

 

今回は葛西紀明さんの言葉を踏まえて、勝敗の捉え方を変えて挑戦に繋げるために大切なことをご紹介します。

 

 

負けにも価値づけしよう f:id:alleffort:20210731183149j:plain

 

1つ目は負けにも価値があるということです。

 

 

皆様はトーナメント戦とリーグ戦の違いをご存じでしょうか。

 

 

トーナメント戦は勝ち上がり形式でリーグ戦は総当たり形式と、1位を決める過程が大幅に違います。

 

 

子供のころは1位を取ることや、一般的に優れていると言われる環境の限られた枠を取ることが勝ちだと思っていました。

 

 

そのため沢山勉強をして良い学校に進学し、良い就職先に勤めることを最良とし、そうでなければ負けかのように捉えていました。

 

 

それ以外に良い人生を勝ち取る方法はないものと、思い込んでしまっていたようにも思います。

 

 

しかし、人生では1つの勝ちで豊かに暮らしていけるわけでも、1つの負けで全てが終わるわけでもありません。

 

 

だからこそ勝ちは経験として次の挑戦へ、負けはそこから学び次の勝ちに繋げることが大切ですね。

 

 

何度でも挑戦できる

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2つ目は何度でも挑戦できることです。

 

 

一度負ければ終わりのトーナメント戦と違い、リーグ戦は長い期間に沢山試合を行います。

 

 

人生がリーグ戦だとしたら常に全力投球ではなく、時には体力を温存することや、共に戦うチームメイトを変えることなど、様々な戦術を扱っていく必要があります。

 

 

何度でも挑戦できるなら、試合の度に戦術を変えてどのような結果になるかを楽しむことができると思います。

 

 

勝つための挑戦には苦しく険しいを壁を乗り越えるという面だけでなく、どのような結果になるか楽しむという一面も加えることができると捉えるとわくわくしますね。

 

 

さいごに

 

今回は、勝敗の捉え方を変えて挑戦に繋げるために大切なことをご紹介しました。

 

 

人生はトーナメント戦のように、一度負けたら終わりということは決してないと思います。

 

 

人生という長いリーグ戦で最終的に勝つために、一時の負けにも価値を見出すこと、その上で何度も挑戦できるといいですね。

 

 

まずは自分がどんな挑戦をしていきたいのか考えてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

この記事が、挑戦するすべての人の背中押しになれば幸いです。

 

 

それではまた。

 

 

株式会社ALL EFFORT