鬼木監督から学ぶ!組織を変えるマネジメントとは!

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こんにちは。株式会社ALL EFFORTです。

 


皆様が所属する組織やチームはどんな成果を創っていますか。

 


理想的な成果もあれば、もっとできる、伸び代があると感じる方も多くないのではないでしょうか。

 


組織をまとめること、それぞれの個性を活かしながら成果に結びつけることは簡単なことではありませんが、それに応じて達成感や成果の大きさは変わってくるかと思います。

 


今シーズン、サッカーJ1リーグにて圧倒的な強さで首位を独走している川崎フロンターレは、まさに組織としてまとまっており、更に個々の選手が強みを発揮している印象です。

 


今回は、歴代最多のシーズン20試合連続負けなしの大記録を打ち立て、今もなお継続している川崎フロンターレを率いる鬼木達監督の言葉から、組織をまとめる方に向けて大事にすべきマネジメント術をご紹介します。

 


本音の関わりを心がける

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まずは、本音の関わりを心がけることです。

 


組織をまとめるリーダーこそ、メンバーとの関係性は意識すべきことだと考えています。

 


その上で大事なことが、嘘偽りのない自分であることです。

 


皆様の周りにいる理想的なリーダーはどんな方でしょうか。

 


私が考える、組織をまとめるリーダーとして理想的な人は、1人1人としっかり向き合ってくれる人、また本気でチャレンジする姿勢を背中で見せてくれる人です。

 


川崎フロンターレの鬼木監督は、常勝軍団にするために監督の立場として大事にしていることを聞かれた時にこのように話されていました。

 


「大切にしているのは、嘘をつかず、ごまかさず、きちんと向き合うこと。本気の言葉じゃないと選手に伝わらないと思うんですよ。でも結局それが自分のパワーにもなります。」
鬼木達

 

 

参照記事:https://number.bunshun.jp/articles/-/845593?page=4

 


選手と本音で関わる、そして自分自身が本気だからこそ、その想いが伝わるのだなと感じました。

 


具体的な方向性と基準を示す

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次に、具体的な方向性と基準を示すことです。

 


リーダーは組織全体が向かうべき方向性を示すことが大事です。

 


メンバーはリーダーが発信した目的地に向かって努力を積み上げるので、その方向性や着地点が明確であるほど努力したくなるのです。

 


そして、基準を示すことも大事です。

 


評価の基準を曖昧にせず、定量的に表すことがメンバー同士の競争を促し、組織全体の活性化を図ることに繋がります。

 


鬼木監督もメンバー選考の基準についてこう話されています。

 


「ウチはハードワークや技術レベルもそうですけど“ここのレベルに達しないと出られない”というのをみんな分かってくれています。そしてずっとやり続けないといけないってことも。」
鬼木達

 


共通認識としての基準があることにより、メンバーは自分に何が足りていないのか判断しやすく、モチベーションが上がりやすいように感じます。

 

 

さいごに
今回は組織をまとめる方に向けて、鬼木監督の言葉から学ぶ、マネジメントにおける大事なことをお伝えしました。

 


本音の関わりを心がけること、そして具体的な方向性と基準を示すこと、この2つはリーダーとして非常に大事だと思います。

 


歴代最強とも言われているチームを創り上げている要因がここにあり、ビジネスやスポーツ、何においても通ずることです。

 


本記事が、組織のメンバー全員の力を最大限引き出し、これ以上ないと言うほどの成果に結びつけるきっかけになれば幸いです。

 

 

それではまた。

 

 

株式会社ALL EFFORT